2022年度からは高校の家庭科では「資産形成」という金融教育が開始しています。それに加えて小学生のうちから「お金」や「資産」について触れる授業内容が今後多くなると考えられます。
金銭について触れるのは悪いことと言われるのは昔の事であり、今後はお金の知識には貪欲にならなければならないようです。
お金について学ぶことに抵抗がある人やお金に興味が向かない人に是非勧めたい、お金に関係あるゲームをいくつか紹介したいです。
もちろんゲームなので、小学生のからでもできます。今後の義務教育に向けてこのゲームをプレイするのも勉強になると思います。
オススメゲーム
桃太郎電鉄シリーズ
昨今でも有名な双六ゲーム。
電車・船・飛行機で日本全国駆け回り資産1位を目指すゲームです。
このゲームで学べるのは、その駅の商品を購入しどう資産に繋げていくかを学べます。
駅の商品を全て購入すれば、独占となり収益が上がります。
収益が上がれば資産だけではなく、自分の手元に入るお金(買い物できるお金)も増えます。
また購入した商品がメディアに取り上げられたりすれば収益になります。しかし被害に合えば損害となりマイナスになることあります。
ただ手元のお金が増えるだけではなく、資産が増える感覚をわかりやすく教えてくれるゲームです。
いただきストリートシリーズ
ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのキャラクター達が登場する双六ゲームです。桃太郎電鉄との違いは、ゲーム内に株式があるかです。いただきストリートは土地を購入してお店を増築します。そこに株式をあわせて資産形成していくゲームです。
このゲームで学べるのは株での資産形成と土地所有での収益です。
このゲームでは、自分が建てたお店を投資で大きくしていきます。そのお店の価値が大きなれば自分自身の資産も上がります。
そしてそのお店がある土地と連動した株を保有していれば株価が上昇して資産が増えていく仕組みです。
また相手が自分のお店に止まれば、そのお店での買い物料金を払います。(お店の価値が高ければ買い物料金も大きくなる)
ここで面白いのは、株の売買も出来ることです。株を売り株価を下げて資産を下げる事もできるのです。
売った株価は、現金化され持ち金を増やすこともできます。相手の資産を減らしつつ自分の持ち金を増やす事ができます。
現実世界でも行われている事がゲーム内で出来るのはすごいことです。
株式と土地の関連性をわかりやすく覚えられて楽しく遊べるゲームです。
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モノポリーシリーズ
いただきストリートに似ていますが、モノポリーが原点です。
海外では人気のボードゲームであり、いただきストリートより我々の生活に近い感覚で資産形成を学べます。
いただきストリートよりゲーム性はないですが、現実味はあります。
ONE PIECEやポケモン、マリオなど有名なアニメやゲームともコラボしているので自分が好きな作品でも遊べます。
もぎたてチンクルの薔薇色ルピーランド
私がお金に関してハマったゲームです。任天堂DSのソフトです。
ゲームで学べたのは、お金の稼ぎ方とお金へ関心です。
主人公はゼルダの伝説シリーズにでてくるキャクター「チンクル」です。
35歳独身のおじさんです。
ストーリは、ルピー(お金の単位)をためて夢の楽園ルピーランドを目指す冒険譚です。
このゲームが凄いのは、主人公のHPがルピーなのです。所持金がゼロになればゲームオーバーなのです。
攻撃のダメージでもルピーを消費します。ですがルピーを増やすのはシビアで、モノを売ったり、モンスターを倒したりと簡単には稼げないです。モノを売るのは自分で料理したり、物資を売ったりと金策が結構重要になります。
ある場所だと値打ちがないものでも、一定の場所だと売値が上がるものまであり、需要と供給を学ぶことができました。また効率よくお金を溜める動きを考えてやっていました。
最後に
現代はゲームだけでも多くのコトが学べる時代になっています。
我々は、学校で資産形成の授業を受けたことない世代です。しかし、子供に物事を教える大人でもあるため、子どもたちにどう教えたら良いのかをこのようなキッカケで学び始めていけたらなと思います。
また小学生や中学生の子達もゲームからキッカケを貰えればと思っています。どんなコトも自分の学びとなるものなので色々なことに挑戦してほしいです。